EPGRECのセキュリティ

サーバを24時間稼働させていると外部から侵入されないかなど気になります。自分だけならともかくも、踏み台にされて多数の方に迷惑をかけるような事にはならないようにしたいものです。
EPGrecの運用を色々と調べているうちに、参考にさせて頂いたサイトの1がふと目に留まり、設定しておく事にしました。
目的は、apacheから書き込み権限を無くすと録画したファイルが生成されない為、epgrec以下のディレクトリを外部から見られないように認証を設けることです。
手順は以下の通りです。
  • パスワードファイルを生成する
    • rootでhtpasswdを実行する
    • ファイルの場所や名前はどこでも良いらしいが、後々わかりやすいように/etc/apache2/mods-available以下にhtpasswdという名前で生成する
      sudo htpasswd -c /etc/apache2/mods-available/htpasswd hogehoge
      New Password:
      Re-type new password:
  • Apacheの設定を変更する
    • httpd.confを開き、epgrecに認証の設定を追記する
      sudo vi /etc/apache2/httpd.conf
    • 追記する内容は以下の通り
      <Directory "/var/www/epgrec">
         AuthType Basic
         AuthName "Private"
         AuthUserFile /etc/httpd/conf/htpasswd
         Require valid-user
         --(既存の設定)--
      </Directory>
  • 設定を反映するためApacheの再起動
    • sudo service apache2 restart
反映させた後、EPGrecの番組表などにアクセスしようとすると、上記で設定したユーザー名、パスワードを要求されるようになります。


参考にさせて頂いたサイト
  1. epgrecを安全に運用する
  2. Ubuntu 10.04 LTSでApacheのBASIC認証

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